以下の図は2015年の観光庁「宿泊旅行統計調査」の速報値です。
この数字から外国人宿泊数は全国で6637万泊となり前年比で48.1%増となっています。
日本人を含めた全延べ宿泊者数は初めて5億人泊を超え、5億545万人泊(前年比6.7%増)です。48.1%増の外国人宿泊者数は驚異的な伸びを示しているのが解ります。
この表は外国人宿泊数だけですが、外国人宿泊数と全宿泊数の比率で見ると、外国人宿泊者数が高い都道府県は大阪府30.2%、東京都29.9%、京都府25.7%、沖縄県18.8%、北海道17.0%となります。
この5県以外で外人宿泊比率が10%を超えているのは千葉県、山梨県、福岡県、岐阜県、愛知県、神奈川県、奈良県、長崎県です。ゴールデンルート(東京から大阪にかけての外国人が良く行く観光ルート)周辺の県と東アジアに近い九州地方が多いのが解ります。
反対に外国人比率が低い地方としては、東北、中四国、北陸、があげられます。これらは外国人に馴染みがない、国際線空路がない、ゴールデンルートから離れているなどの理由が考えられます。しかし、こうした地域でも外国人比率の大幅な上昇は続いています。

以下の図は2015年の観光庁「宿泊旅行統計調査」の速報値です。

この数字から外国人宿泊数は全国で6637万泊となり前年比で48.1%増となっています。


日本人を含めた全延べ宿泊者数は初めて5億人泊を超え、5億545万人泊(前年比6.7%増)です。48.1%増の外国人宿泊者数は驚異的な伸びを示しているのが解ります。


この表は外国人宿泊数だけですが、外国人宿泊数と全宿泊数の比率で見ると、外国人宿泊者数が高い都道府県は大阪府30.2%、東京都29.9%、京都府25.7%、沖縄県18.8%、北海道17.0%となります。


この5県以外で外人宿泊比率が10%を超えているのは千葉県、山梨県、福岡県、岐阜県、愛知県、神奈川県、奈良県、長崎県です。ゴールデンルート(東京から大阪にかけての外国人が良く行く観光ルート)周辺の県と東アジアに近い九州地方が多いのが解ります。


反対に外国人比率が低い地方としては、東北、中四国、北陸、があげられます。これらは外国人に馴染みがない、国際線空路がない、ゴールデンルートから離れているなどの理由が考えられます。しかし、こうした地域でも外国人比率の大幅な上昇は続いています。


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                                                                出典元:観光庁資料

 

 

 

外国人宿泊者の今後の動向

訪日外国人数は2015年が1973万人で前年比47.1%増、訪日外国人の旅行消費額は3兆4771億円、前年比47.1%増となりました。消費額の引き上げたのは中国人で、中国人の消費額は1兆4174億円で全体の40.8%となっています。


旅行消費額の地域ごとの比較をすると1位は東京で2位の大坂の3.3倍となっていてダントツ1位となりました。3位は北海道、4位は京都府、5位は千葉県、6位は神奈川県となりました。やはり、訪問比率の高い県の消費額も高いことが実証されました。


今後の動向を考えるうえで重要なことは政府の方針です。3月に発表された「明日の日本を支える観光ビジョン」では、「観光資源の魅力を極め、地方創生の礎にする」が発表されました。今後はゴールデンルートだけでなく全国津々浦々の観光を世界に売込み、地方に外国人客の増客を計る計画が明記された結果となりました。


この結果を踏まえて各県単位の観光予算は大幅な上澄みがなされています。自身がお住まいの県の観光予算をご確認されることをお勧めします。


平成28年度観光庁関係予算は27年度予算の2.36倍の大型予算となっています。主なものは下記の通りで補助金も予算組されていますので「観光庁関係予算概要」平成28年1月を確認されることをお勧めします。


主な予算は下記の通りです。

総額 245億45百万円

・訪日外国人旅行者受け入れ環境整備対策事業    80億円(補助金有)

・産学連携による旅館・ホテルの経営人材育成事業  3億22百万円

・通訳ガイド制度の拡充・強化             20百万円

・観光地域ブランド確立支援事業          2億51百万円

・戦略的訪日プロモーション・MICEの誘致促進      12億45百万円


このような予算に積極的にかかわることで自社の集客に利用できるなどがあります。

 

補助金も自社で調べて申請をしなければ行政からの働きかけはないと思います。地域の商工会議所、商工会などで情報の収集をして補助金の獲得に努めることをお勧めします。

 

2016.06.25 インバウンドブログ

平成27年の全国の宿泊者数が観光庁から発表されています。

下記データを参照ください。

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出典:観光庁資料

 

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出典:観光庁資料

 

上記図の通り、日本人宿泊者数は87%と高い比率です。伸び率は外国人宿泊者数が48.1%と高い伸びを示しています。政府方針にあるように今後2020年に4000万人を迎える体制のために今以上の外国人宿泊者の増加が見込めます。2020年には外国人宿泊者数は13274万泊となり、全宿泊数の22%以上が見込まれます。(2015年は13.1%)


これは今のような東京、大阪などの大都市だけでは受け入れは無理です。


地方の観光を推進して地方に宿泊してもらうことが重要な課題であるのは明白です。地域ごとに外国人観光客の受け入れに対する温度差がありますが、47都道府県で外国人客は増加しているのは事実であります。


政府も「明日の日本を支える観光ビジョン」において、地方部の外国人延べ宿泊数を15年~20年にかけて約2.8倍の7000万泊にすると発表しています。これは年平均伸び率が22.7%です。15.2%に設定している訪日外国人客数の平均を上回っています。


この目標値には地方での宿泊者数の大幅な伸びが見込まれています。地方部での宿泊者数の増加に対応するためには、地方に多い旅館の活用が必要になると予想されます。

 

①都道府県別延べ宿泊者数(平成27年1月~12月(速報値))と前年比

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出典:観光庁資料 ※ 前年比は、確定値との比較である。

 

 

この表からも分かるように全国のほとんどの県で宿泊者数が伸びているのが解ります。マイナスになった県は秋田、山形、神奈川、鳥取、山口、徳島、愛媛、高知の8県です。東北と四国に多いのが特徴です。
次のページの表は都道府県別外国人延べ宿泊者数です。外国人宿泊者延べ数は全国どこでも昨年対比は大幅な伸びを示しているのが解ると思います。特に大都市よりも地方都市の方の伸びが顕著です。今後は地方都市が外国人観光客の受け入れ先となる比率が高くなることが予想されます。
2015年に前年対比で外国人宿泊数が2倍以上の伸びのある県は茨城県、静岡県、三重県、滋賀県、佐賀県の5県あります。大都市近郊が昨年の伸びは高かったようです。今年は全地域にすそ野が広がると予想されます。

この表からも分かるように全国のほとんどの県で宿泊者数が伸びているのが解ります。マイナスになった県は秋田、山形、神奈川、鳥取、山口、徳島、愛媛、高知の8県です。東北と四国に多いのが特徴です。


次のページの表は都道府県別外国人延べ宿泊者数です。外国人宿泊者延べ数は全国どこでも昨年対比は大幅な伸びを示しているのが解ると思います。特に大都市よりも地方都市の方の伸びが顕著です。


今後は地方都市が外国人観光客の受け入れ先となる比率が高くなることが予想されます。


2015年に前年対比で外国人宿泊数が2倍以上の伸びのある県は茨城県、静岡県、三重県、滋賀県、佐賀県の5県あります。大都市近郊が昨年の伸びは高かったようです。今年は全地域にすそ野が広がると予想されます。

 

都道府県別外国人延べ宿泊者数(平成27年1月~12月)

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出典:観光庁資料

 

今は大都市圏に集中している外国人宿泊者ですが、今後は地方に分散されます。そのための対策が必要となってきます。下図は都市圏と地方の伸び率比較です。地方の伸びが大きくなっています。

 

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出典:観光庁資料

 

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出典:観光庁資料

 

国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者数 (平成27年1月~12月(速報値))

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出典:観光庁資料


 

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出典:観光庁資料

 

図から分かるように宿泊者数1位は中国、2位は台湾、3位が韓国、4位が香港と東アジア地域の宿泊者数が全体の63.5%を占めます。

 

伸び率で見ても中国が111%増2倍以上の増加となっているのが解ります。今後も人口比から見ると中国は毎年2倍の増客になる可能性が高いと予想されます。

2016.06.25 インバウンドブログ

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