台湾の台北市で日本観光のための案内と旅行予約の商談会が7月15日~18日まで「台北国際夏季旅展」として台北世界貿易センターで行われました。前回は日本旅行に興味のある台湾人が28万人来場したそうです。今回もそれに匹敵するほどの来場者を集めていました。

 

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台湾人は日本が大好きで2015年1年間で訪日台湾人客は367万人と中国、韓国に次ぐ3番目に多く来日をしております。総人口に占める割合は15%以上となっております。これは、台湾人の7人に1人は昨年一年間で来日してことになります。それを実感させる熱気に会場が包まれていました。

 

日本からも都道府県単位で誘致のためのブースを出して集客と地元の説明に力を入れている県が多かったと感じました。特に九州は地の利もあるからかほとんどの県がブースを出していました。

 

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民間企業もインバウンドに力を入れている会社は工夫を凝らして説明会をしておりました。

 

目についたのはドンキホーテさんで、大きなブースに日本から4名、現地スタッフが8名の総勢12名体制で取り組んでいました。その上にアサヒビールさんと資生堂さんが協賛してイベントに日本から担当者を出していましたので大人数で取り組んでおられました。

 

アサヒビールさんは新製品の無料試飲会、資生堂さんは化粧体験コーナーのイベントや浴衣の撮影会もやっていました。1日中50人以上の行列が出来ていました。メーカー、小売店の協賛イベントの実例です。

 

ドンキホーテさんのブースは5ブース分使った大きいスペースでしたが大変な人だかりがしていました。担当者の方に話を聞くと毎回の出店することで知名度アップにつながるそうです。訪日客に来店いただくためにはパンフレットの準備、サービス券の提供、サービス品の提供などあらゆることに取り組んでいました。

 

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ドンキホーテさんはこのような各地域の旅行博に毎回出店をしているそうです。今回も同日にタイでも旅行博があったそうで、タイにも出店をして2チームで訪日客の呼び込みを積極的に展開しているそうです。この努力が訪日客の半数はドンキホーテさんで買い物をする原動力になっているのだと実感しました。

 

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ブースの出店料は1ブース約40万円だと聞きました。現地で自社を売り込むのは訪日外国人客を取り込むためには絶好のチャンスになると感じました。なぜなら、その会場に足を運んでいる方は近いうちに日本旅行を楽しもうとしている人たちです。ホットな見込み客ですので売り込みの効果はすぐに実証されるはずです。

 

日本人も同じですが、海外旅行に行こうと考えたらまず宿泊場所を決め、現地の情報を集め、食事場所を決め、買い物の場所も決めてから出かける方が大半です。ということは旅行に出発するまでに買い物場所も食事場所も決まっているわけです。そんな訪日客に現地でいくら勧誘をしても来店客を得るのは難しいでしょう。

 

そのために現地での活動が効果的です。face to faceで顧客をがっちり掴み、顧客からの質問に語学力のあるアルバイトを準備して丁寧に答えることも貴社のインバウンド売上アップに必要となります。

 

次回はそのための準備物について報告します。沢山の出店企業様のパンフレットをいただいてきました。今回は訪問報告までとします。

 

 

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2016.07.19 インバウンドブログ

民泊とは

民泊は旅行者が一般の民家に宿泊して、宿泊料金を支払う場合に用いられます。近年話題になった背景に訪日外国人客の増加で宿泊施設の不足から対応手段として空き家、空き部屋を活用して対応することが要因です。

 

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しかし、法規制の整備なしに場当たり的に大都市を中心に中国人観光客を宿泊させたことで問題が発生しております。現在許可を得ていない民泊施設で正常な営業行為とみなされることはないと考えて良いと考えられます。(2017年4月には民泊の規制が緩くなる可能性が高い)

 

日本では、ホテルや旅館などは旅館業法の規制の下で営業をしています。旅館ではなく民家であっても宿泊料を受け取って簡易宿泊営業を常時行う施設は「民宿」と位置付けられております。

 

宿泊者を泊める営業を常時続けて「民泊」と言っても、これは「民宿」となり旅館業法の規制対象となります。(但し、たまたま民泊したい希望者を泊めて、謝礼を受け取っても常時営業ではないので旅館業法の規制対象ではありません)

 

民泊の特例

この規制に対応できる民泊施設は限られた条件をクリアした物件のみです。たとえば、イベント開催時の臨時民泊(イベント民泊)、農林漁業体験民宿業(農家民泊)、国家戦略特区(大田区、大阪府など)における旅館業法の特例などの民泊施設は合法的な民泊と位置付けられています。

 

これ以外は旅館業法の規制対象として、簡易宿泊所営業として、行政の許可が必要となります。

 

一部規制緩和の例としては平成27年6月の閣議により、農家民宿の不足に対応すべく農村漁村地域では宿泊料を取る体験型の民宿が客室床面積33㎡以上あれば可能になりました。これも旅館業法の適用外となります。

 

厚生労働省と観光庁の「民泊サービスのあり方に関する検討会」で当面の対策として2016年4月1日付けで旅館業法の改正が行われました。しかし、消防法や建築基準法をクリアしなければならないなど簡易宿泊所として営業するのは厳しいのが現実です。

 

新しく民泊を始める場合も2017年4月に新しい民泊についての法律改正を待った方が問題にならないと考えられます。(時期は確定ではない)

 

新民泊法では「条例」「営業日数の上限」「住居地域での営業が可能」について制限の緩和が検討されております。特に、家主が住んでいる家の一部を貸し出す「ホームステイ型民泊」は届出制を検討すると報道されています。

 

許可制と届出制

許可制と届出制の違いは許可制とは行政の判断を得たうえでの営業を行えることです。そのために、規制を色々クリアしなければなりません。

 

届出制は監督官庁に事前に通知する義務を課した制度であり制限の範囲が低いのが特徴です。「ホームステイ型民泊」が届出制になると法律に抵触しない民泊営業が可能になります。

 

規制は制限されますが、営業日数の制限、家主が必ず同居するなどの制限はありますのでご注意ください。

 

営業日数については年間180日の可能性が高くなっています。

しかし、180日の営業は180日宿泊ではありませんのでご注意ください。

 

たとえば、一泊二日での予約があるとこれで二日間の営業となります。

組み合わせが悪く、一日おきにお客様を泊めると最高でも90日分の宿泊費しかいただくことができません。

 

集中して予約を取れば、午前中にチェックアウトする客と午後からチェックインする客が連続させて、最高で179泊の宿泊費をいただくことができます。

このことから考えても法律違反のない民泊で利益を得るのは厳しいのが現実です。

 

筆者も2016年5月にオーストラリアで「ホームステイ型民泊」を体験してきました。2連泊で予約をしていました。

 

家主同居の部屋でしたが、ちょうど家主の両親が地方から出てきたので、今回はご両親と別のホテルに宿泊することになり同居はありませんでした。

 

 

 

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2016.07.06 インバウンドブログ

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